キッチンの写真

Outer paint

外壁塗装

はじめに

外壁塗装は建物の外観を彩り、長持ちさせる上で重要な役割を担っています。日本は高温多湿な気候環境のため、アメリカやヨーロッパなどと比べても外壁への負担も大きくなります。美しい外壁を長い間保つためには、塗装前の徹底した下地処理が必要不可欠です。阿部塗装はこの下地処理に、絶対的な自信を持っています。

下地処理は、外壁塗装における命。下地の質によって、外壁塗装の完成度は大きく変わります。

一般的に、外壁塗装の持ちは10年とされていますが、当社の塗装であれば15年間保つことが出来ます。阿部塗装は人件費を抑える事をおこなわず、一貫して熟練した職人による施工をいたします。

施工費は他社よりも多少張りますが、仕上がりのクオリティの高さや1回の施工で15年持つことを考えれば、ご提供できる価値はお値段以上です。

外壁塗装の工程

外壁塗装の主な工程は、以下の通りです。

  • 養生・足場の建設
  • 高圧洗浄
  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り

それぞれを具体的に見ていきましょう。

養生・足場の建設

塗装の前にまず行うのが、養生や足場の建設です。高階層部分の外壁でも安全に、質の高い作業を行うためには、しっかりとした足場を組むことが重要です。また「養生」という言葉に関しても、最近はDIYも流行っているので馴染みのある方も多いかもしれません。養生とは、塗装箇所以外の部分を保護することを指します。壁面を塗っている最中に、近くの窓や配管に塗料がついてしまうことを防ぐために、ビニールやテープであらかじめ覆っておきます。

高圧洗浄

ご依頼頂いたままの状態でいきなり塗料を塗ることはできません。長年の間に壁に付着した砂や埃などの汚れや、はがれかけた塗料、カビなどを落とさずに塗装を行うと、仕上がりが非常に悪くなります。塗料を塗る前に壁面を洗浄することで、綺麗な壁面を生み出すことが可能となります。

下塗り

下塗り用の塗料にもいくつかあり、それぞれ役割や機能が異なります。

  • プライマー
  • シーラー
  • フィラー

プライマーは「塗布面と塗料の接着剤」とも言われ、下塗りの中でもまずはじめに塗布されるものです。プライマーを塗ることで、塗膜が長持ちし、塗布面の壁を強化することもできます。シーラーはプライマーと似た働きをする下地塗料ですが、塗布面の下地を強化すること、壁面と上塗り塗料が壁面に吸い込まれることを防ぐ役割があります。フィラーは、壁のひび割れを埋める補修材としての役割があります。

中塗り

下塗りが終わったら、次は中塗りです。中塗りの工程を加えることで、発色が良くなったりムラが無くなったりと、仕上がりがより良くなります。

上塗り

塗装の最終段階となるのが、上塗りです。外観デザインに沿って、お好みの色に塗っていきます。

阿部塗装の外壁塗装

シーラーやプライマーといった下地に下地処理に適した下塗りをすることで美しく長持ちする壁面を生み出します。長年の経験と技術力を買われ、公共施設の塗装も数多くご依頼頂いております。高いからこその高品質。職人の確かな技術で、ご自宅の壁を生まれ変わらせてみませんか?

Roof paint

屋根塗装

はじめに

屋根は、建物の印象を決める上でとても重要な部分です。屋根が美しい建物はそれだけで見ごたえがあり、そう考えると屋根塗装の技術の見せ所と言うこともできるかも知れません。しかし、屋根塗装の目的は、外観を彩ることの他にもあります。屋根の劣化を防ぐことや、雨漏りを防止といった機能面での役割も重要です。屋根の補修工事には主に2通りのやり方があり、阿部塗装はその両方に対応しています。熟練した職人による確かな技術力で、細部にまでこだわった施工が当社の売りです。長年の経験で培った確かな目で、建物にあった素材選びや施工法をご提案させて頂きます。

屋根の劣化の要因

通常、屋根塗装の持ちは7~15年程です。時間の経過とともに、紫外線や雨水、サビなどによってだんだんと劣化していきます。雨水は、セメント瓦やスレート瓦などのセメント素材の屋根に特にダメージを与えます。塗膜でコーティングすることで、防水・防サビ・紫外線対策の効果が期待できます。最近多い案件として約15年~20年前に新築で建てられた物件の屋根には石綿が使われておらず、強度面で劣る屋根材を使用しており、ボロボロと崩れかけている屋根を見かけます。こうなってしまうと塗装ではなく葺き替え工事となります。

カバー工法屋根補修には2通りの方法がある

屋根を丸ごと新しく作り直す「葺き替え工事」と、古い屋根の上から新しく被せる「カバー工法」があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

カバー工法(被せ工法)

カバー工法は別名被せ工法とも呼ばれ、古い屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工事方法を指します。古い屋根の骨組みはそのままに、棟板金(屋根の一番上を渡してある部材)と貫板(棟板金を固定する下地部材)を交換します。カバー工法は古い屋根を取り壊すことなく屋根をリフォームすることができるため、コストを抑えて短時間で完成します。次にカバー工法のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 廃材が少なく、低コストで工事が行える
  • 工事期間が短期間で済む
  • 屋根が二重構造となり、防音・断熱性に優れる

デメリット

  • 新たな屋根の重みがプラスされるため、耐震性に不安がある

葺き替え工事

もう一方の屋根の工事方法である葺き替え工事について解説していきます。カバー工法のように古い屋根の上から新しい屋根を取り付けるのではなく、新しい屋根を一度剥がして屋根全体を取り換えるのが葺き替え工法です。既存屋根を撤去した後、防水シートや野地板(屋根の形をつくる板)を交換し、新しい屋根取り付けていきます。全体的に大掛かりな工事となりますが、屋根を新品にすることで建物自体の価値も上がります。

メリット

  • 屋根の素材を自由に選ぶことができる
  • 屋根自体の機能性が高まる
  • 屋根の軽量化にもつながるため、耐震性もアップする

デメリット

  • 工事費用が高額になる
  • 施工期間が長くなる

カバー工法の方が手軽に行いやすくはなりますが、長い目で見ると葺き替え工事で屋根そのものの機能性を上げた方が建物全体のことを考えた時には良いケースも多々あります。また建物によっては屋根の老朽化が激しく、カバー工事自体が行えないこともあります。